トイレのマメ球(小型電球)を省電力のLEDに買い替え

トイレのマメ球(小型電球)が切れたので、近所のホームセンターへ替えの電球を買いに行ってきました。今まで普通の白熱電球だったので、より省電力な電球型蛍光灯かLED電球に替えることにしました。

LED電球の直線的で固い光よりも電球型蛍光灯の柔らかい光の方が好みなのですが、電球型蛍光灯には1つ欠点があって、秋口や冬など寒い日になかなか明るくならない商品がほとんどで、商品の箱に「寒い日は明るくなるのに時間がかかる」と明記されている程です。時間がかかるというのはどれくらいかと言うと、商品によって違いはあると思いますが、最初にスイッチを入れた直後は薄暗い状態(照度半分くらい?)から1分弱かけて最大の状態になる具合です。しかもこれ、「すぐに明るくなる」ことを謳っている商品でした(お風呂場で使用している電球型蛍光灯)。

お風呂場であれば、入るまで着替えの準備や脱衣等が必要なため1分くらいだったらそれを見越して早めに点灯してもいいし、入浴も数分ということはないため入り始めは薄暗くてもそれ程問題ではありません。ところがトイレとなると入るための準備は必要ないし、入っている時間も数分かからないのが普通でしょう。そうなってくると明るくなるまでの1分弱では使い物になりません。

これら理由から、光は固くてもすぐに明るくなり省電力効果も高いLED電球が最適だと考え購入することにしました。LED電球といっても明るさ(ルーメンという単位)や、人感センサーの有無など種類がありました。大きさも多少違いがある様で、たいていのLED電球のパッケージには、小型電球(E17口金の白熱電球)と大きさを比較できる図が載っていたので取り付け口がよく分からない場合は小型電球とサイズが変わらないものを選ぶのが無難です。

人感センサーですが活躍する場面は消しわすれ程度で、我が家のトイレは入り口にスイッチがあり付けてから扉を開けて入るかたちになるので、習慣的にON/OFF操作しそうだし、ここがOFFだとせっかく人感センサーがあってもスイッチ操作をしなければならないし、僅かながら待機電力は必要になるだろうしで見送る事にしました。

明るさも何種類かあり、白熱電球の25形は230ルーメン(lm)、40形は440lm、50形は600lmといった目安と、現在使用している電球の形から選べばいいのですが、もともと似たような明るさ(値が近いルーメン)でも白熱電球とLED電球は体感の印象が違いますし、トイレでは明るさはそれほど必要ないので、気に入った商品の中で一番明るさの小さいものを選べば良いと思います。

あと、LED電球の場合は光りの出る方向が白熱電球や電球形蛍光灯と違い、全体にまんべんなくではなく、狭い範囲で直線的になります。そのため、まっすぐ取り付ける用(通常の形状)と斜め取り付け用の2種類があります。一般的な電球取り付け部は上や横に漏れる光を銀色の反射板で下方に反射する様に作られているので、トイレの照明器具が斜め取り付けが必要なものであっても通常の形状のLED電球を選んで問題ありません。(気持ち暗くはなっていると思いますが・・)もし、緊急で欲しいけど通常のものか斜め取り付けか覚えていないという場合は、通常のタイプを選ぶ様にしましょう。

以上を踏まえた結果、低消費電力と店頭在庫の関係からPanasonicのLED電球「エバーレッズ(EVERLEDS)」の小型電球25形相当(260lm)のパッケージに決めました。消費電力3.9Wは、他の5W前後と比べてかなり省電力でした。電球の替えなので色は暖か味のある電球色相当、E17口金でPanasonicの小型電球(ミニクリプトン電球 25形)と長さも最大の幅も変わらなかったのも決定の理由です。

  • 電球色相当
  • 小型電球25W相当
  • 消費電力3.9W
  • E17口金
  • 260ルーメン
  • 通常取付専用

  • 電球色相当
  • 小型電球25W相当
  • 消費電力4.0W
  • E17口金
  • 250ルーメン
  • 斜め取付専用
  • 断熱材施工器具対応

  • 電球色相当
  • 小型電球25W相当
  • 消費電力6.4W
  • E17口金
  • 370ルーメン
  • 斜め取付専用
  • 調光器対応

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