パラ陸上の山本篤選手が事故にめげずスポーツを続けた理由が子育てのヒントになりました。

家でご飯を済ませ、食器を洗いながら付けていたテレビで、『グッと!スポーツ「かっこよく跳べ!パラ陸上 山本篤」』という番組をやっていました。パラリンピック選手の「山本 篤」さんが足を失ってもなおスポーツを続ける生き様が描かれている番組でした。

かっこよく義足の幅跳びを披露したり、講演会の活動の様子、そしてマギー審司と組んだマジックまで飛び出し楽しい番組でした。その中で特に印象に残ったことをメモしておこうと思います。

バイク事故で足を失う事になっても前向きだった 山本 篤 選手

山本 篤選手は高校生の頃にバイクで事故を起こし、足を切断しなければならなくなったそうです。足を切断する事が決まったとき、山本選手は医師に「義足でもスノーボードはできますか?」と質問したのだそうです。

自分を責めたりふさぎ込んだ事はなかったと言います。

私にはまったく想像もつかない、決して真似のできない心の強さです。

「やってしまった事はしかたない」という親の教えが根底にあった。

なぜ、前向きに考える事ができたのかというと、悪いことをいろいろやらかしていた若き頃、ことある毎に父親から「やってしまったものはしょうが無い。やってしまった今、どうするのか?」と言われ育てられたと言います。

その経験があってか、自己責任で起こしてしまった事故で足を失うことになった時にも、「仕方が無かった。足を失って何ができるのか、自分は何がしたいのか。」にすぐさま向き合えたのだと思います。

これを教育に活かそう。

これは「自主性を育てる」という解釈で大丈夫だろうか・・・

とにかく、息子達に接するときは山本選手のご両親がそうであった様に、有事でも息子が自分の意志を持てる様にする接し方をしなければならないと思いました。

私の様な者が「よし、真似しよう!」と思ってすぐさまできないことは百も承知ですが、この山本選手とご両親を見習って活かし、この様な立ち振る舞いができる様に励もうと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました