確定申告ぎりぎりばたばたでした。住宅住み替えた年は要注意。

3月15日、所得税やら贈与税の確定申告期日でした。

確定申告というのは、今年一年でどれだけお金をかせいだよ、損したよ、という話を税務署に自己申告して、税金を払ったり返してもらったりする手続きのことです。書類で提出します。(パソコンでも可)

期日ぎりぎりの今日、なんとか間に合って提出してきました。

大変だった理由

1ヶ月くらい前から急激に仕事が忙しくなったのも理由ですが、住宅を住み替えたというのが大きかったです。

単に「住み替え」とくくれますが、いろいろな要素が混ざっています。

古い家を売るというのは、他人に家を「譲渡して所得を得た」いう扱いで、所得税がかかってきます。でも、居住用だとか、売却で利益が出たかどうかで、税金が優遇されるのです。

この申告のために、古い家を買ったときの売買契約書だの、土地や建物の登記証明だとか、住居として住んでたことを証明する戸籍の附票を見たり集めたりと大変でした。

新しく買った家の方でも、新しい家版のそれら書類が必要ですし、家に補助金がついてきてたら、その金額や証明の書類も集めなければなりません。

仲介手数料がいくらだったかとか、司法書士にいくら払ったとかいう経費を調べるのも地味に大変でした。

古い家を家買ったときって、まさか住み替えるなんて思ってなかったですし、書類が手元に揃ったことだけでも奇跡的です。

あと、住宅購入にあたり、親が少し(と言っても、価格が価格だけに大金)お金をくれたのですが、それも「資産の贈与」ということで、贈与税の対象になります。でも直接の親だったり、住宅購入が目的だったりすると、一定額まで、贈与税がかからなかったりで、その証明のために戸籍謄本だったり、所得税とは別に申告書を作ったりとか、必要で大変でした。

住宅ローンを利用して新しい家を買ったので、住宅ローン控除の申告のために、住宅ローン残高の書類を用意したりと、実にいろいろ必要でした。

あとはふつうに保険料控除だったり、雑所得だったり、給与所得だったりを申告書に書き入れて、やっとのことで完成しました。

これで、還付(戻ってくる税金)は19万。そのためなら苦労は我慢…??いやいや、申告しないと申告漏れなので、「申告しない」という選択肢は皆無なのです。

住宅住み替え作戦。
確定申告まで無事終えて、これでようやく完結でしょうか(^_^)

長かった…

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