先日、仕事から帰宅してテレビをつけると、Eテレで「モーガン・フリーマン 時空を超えて」という番組をやっていました。
モーガン・フリーマン 時空を超えて・選「第六感は存在するのか?」 – NHK
番組の公式ページです。
この番組、以前にも偶然みたことがあります。金曜の午後10時からの番組ということで、私の場合ですが、仕事をしていてもちょうど見やすい時間帯にやっているから何度か見ていた様です。
この番組、案内人である俳優・映画監督の「モーガン・フリーマン」を案内人として、未知の科学を紹介する番組。興味深い科学の話題が飛び出し、ついつい見入ってしまいます。
「第六感」他人の考えが分かったり未来を予見したり出来る能力
今回のお題は「第六感は存在するのか!?」というものでした。ほら、題名だけでかなり興味をそそりますよね??
人間には他人の考えが分かったり、未来を予見したりできる能力があるのではないか?という仮説を実験で裏付けようとしている人達がいるという内容でした。
それには地球の磁場が影響しているのではないか!?ということで、地球を取り巻く磁場(北とか南とか方位磁針が一定方向を向くのも磁場の影響)が、個人の脳の活動を乗せて他人へも伝えるのではないかと言っていました。
脳の活動なんて所詮は電気信号のやりとりなので、それが地球磁場に乗って外にも伝わるのでは?という仮説の話しです。
視線を感じる
他人の「視線を感じる」というのも実験していました。あなたにも「誰かに見られている」と感じること、何回かはあるのではないでしょうか?事件的なものでなくて単にふと背後に視線を感じたら友達が遠くから見ていたとかその程度のでも。
これを、目隠して後ろ向きに座った被験者が、もう1人の人がじっと見つめている時と、そっぽを向いて何も考えない様にしている時とで、「見られている/見られていない」を解答してもらうと、7割くらい(正確な数字はわすれました)の高確率で正解するのだそうです。
意識が他人にも伝わる
さらに、適当に数字を表示する機械に人が意識を向けると、適当に表示されるはずの数字にも僅かなずれが生じるのだそうです。「えっ??機械相手でも??それは無いでしょう・・・」と思ってしまいましたが、実験データとしては確実らしいです。
また、電磁波を通じて他人の意識を共有できるという実験を紹介し、自動車運転中に嫌な予感がしたからスピードを落として運転していたら、信号無視のトラックが猛スピードで前を横切っていったなどのエピソードを交え、未来の予見について誰もが一度は経験したことがあるのでは?とも言っていました。
確かにありますね。
これも近くにいた他人(嫌な予感の元凶)の意識が飛んできたけっかなのでしょうか・・・。だから、へいきで細い道を飛ばす人がいて、左右も見ずに道路を横断する人がいても事故って案外起こらないのでしょうか・・・。
これも第六感??
あと、双子が同時に同じ事をしゃべったり考えたり、上の子供が次の日に大切な行事があり早く寝たい夜に限って下の子が激しい夜泣きをするのも、一方の気持ちの高ぶりが脳を飛び越えて近くの人に伝わっているからなのかもしれませんね。
兄弟だと似たようなアンテナで受信していて影響を受けやすかったりするのでしょうか・・・。とても興味深い話しでした。
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