2017年1月24日、携帯電話のニュースに流れていた「H-ⅡAロケット32号機打ち上げ成功」のニュース。
私はそれを見るまで、H-ⅡAロケット32号機の打ち上げが計画されていたことを知りませんでした。数日おきにJAXAのページを見ていたのですが・・・不覚でした(>_<)。
何が打ち上げられたのか!?
さて、今回のH-ⅡAロケット32号機のペイロード(積み荷の人工衛星)は何だったかというと、防衛省初の人工衛星、『Xバンド防衛通信衛星「きらめき2号」』とのこと。
なるほど・・・
国が、しかも防衛省が絡んでいるからライブ中継など大々的に盛り上げられることもなく、打ち上げに関しても詳細が明かされないわけです。
JAXAのプレスリリースを調べてみると、2017年1月22日に、打ち上げ時間帯が発表されていました。その前にも私がスルーしていただけで、ちょこちょこ「きらめき」に関する情報は出ていたのですね・・・。
防衛省初なのに2号?
多くの方が突っ込みを入れたと思います(^_^;)
なぜ、いきなり「きらめき2号」なのかというと、「きらめき1号」は昨年の打ち上げ予定が来年に延期されたからです。それで2号機の方が先に打ち上げられ、防衛省が所有・運用する第1号の人工衛星となったわけです。
「きらめき1号機〜3号機」の任務
防衛省は2020年までに計3機の「きらめき」を打ち上げ、安定した高速大容量の通信システムを構築、陸海空など全自衛隊で情報を共有し統合運用することで、国の防衛力整備を進めていくのだそうです。
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