最近、引っ越しを考えていて家をさがしています。家の住み替えには自宅の売却、物件の契約、ローンの返済と新規ローン契約、実にたくさんの事が動きます。今回はこのうち売却の話しです。
今回お世話になっている仲介業者の方によると、今住んでいる家を売却して住み替える場合には、タイミングを合わせやすい買取り業者(個人に売るでなく)がお勧めなんだとか・・・。(←仲介業者によって見解がだいぶ違うみたいです)
今回はそんな流れで「できるだけ高値で買ってくれる業者を見つける。」と宣言した仲介業者の言葉にたいしての感想です。
まあ、余力はあるだろうな・・・
個人に売るのではなく買取り業者に売る場合は0.7倍くらいのお値段相場になるらしいです。これは売却時期を確定したり退去時の引っ越し期間の融通がきく分仕方ないのだそうです。でも「頑張って高値で売ります。」という仲介業者でした。
そんな仲介業者の担当が弾き出した価格の根拠は、同じ物件の同じ階で実際に売りに出された物件価格と、それが数年前の広告であることを考慮したものでした。しかも、+100万くらい強気に出た価格設定なのだそうです。
ここまではまぁいいとして・・・
その後、仲介業者の担当がちらっと我が家に立ち寄り、「買取り業者と交渉するのだと」図面を持っていきました。
仲介業者の担当こそ軽く家の中を見ていったものの、買取り業者が家をみにくることもなければ、タバコを吸うかとか、ペットを飼ってるとかを聞かれることもなく、金額提示後に装備の1つが壊れていると告げるも「隠してなければ大丈夫」だと・・・
そして、強気と言われたその売却化価格はいともあっさり(仲介業者はかなり頑張ったと言ってますが)確定したのでした・・・・・・・・・
いいんですよ・・・高くなくても・・・
まあ、実際頑張っているか否かはたいした問題ではありません。
私は予算内で住み替えが出来ればいい、仲介業者は最後まで頑張ってる感を出して動いてくれていればいいんです。
双方、良好な関係を築いているあいだは・・・。
駆け引きは慎重に・・・
ただ、ある日、とある物件の買いを決意し購入する準備に入るも、思わぬ横槍に再考を余儀なくされてかなり悩んでいたところ、その説得の文句の中に「売りの価格もいつ下がるかわからない」とか、「買取り業者や、家の売り主、ローン会社も待たせている」なども混じってきました。
いやいや、ここにするとは言いましたけど、まだ契約してないんですけどね・・・
そうくるならば!
結局、その物件はとある理由から諦めました。とても残念な決断でした。
そしたら案の定、手を翻した仲介業者の担当さん。「もちろん、売りの価格は維持できる様に買い手探しは頑張りますので!」という、アリガタイオコトバを頂きました。
ですがこうなってくると、こちらも「頑張って買い手見つけてくれたんですね!!」といつまでものんきに言っているわけにはいきません。。
営業トークにご用心
話はだいぶそれましたが、つまるところ、ろくに見ず、簡単に決まり、維持できる価格なんて、頑張った価格ではないということです。もしかしたらコネがあって高くできるのかもしれませんが、それも頑張りとはちょっと違うと思いますし。
まあ、ご参考までに。
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