とある１店舗で体験した話しです。
どんなに美味しいと有名なレストランでも時と場合によってハズレることだってあるでしょう。気が向けばリベンジで足を運びたいし「いやいや全体的にいいお店だよ。」というコメントも聞きたいです。
今日は家族で外食。私と奥さん、２才の子供と華屋与兵衛という和食のファミリーレストランへ行ってきました。時間はお昼時の１２時半でした。店名は伏せておきます。
目次
お昼時。でも客はまばら。
訪れたのが１２時半にもかかわらず、店内には空席が目立ちました。知り合いに「華屋与兵衛は美味しくない」と言う人もいましたが、何年も前に１人で１度だけ来ていたこともあり、「味は覚えてないけどそんな印象無かったはずだけど・・・」と前向きに考えての来店だっただけに早くも少し不安が。。
店員は好印象
店員は若めで笑顔で丁寧な印象をうけました。ただ、髪の色とか雰囲気が和食ファミレスとは離れすぎている印象の方が数名いましたが、それはあくまでも感想。そんなことで騒ぐほどでもありませんし、むしろ接客は丁寧だったので好印象でした。
この混み具合で３０分も待つ！？
１２時半というお昼に着たお客さんもまだ帰らない様な時間帯にも関わらず空席が目立つ店内、蕎麦と小まぐろ漬け丼のセット、天重と蕎麦のセット、おこさまうどんを注文しました。待つこと１５分・・・、まだ来ません。子供はすっかりお腹をすかせています。
２０分を過ぎてもまだ来ません。特に忙しそうな様子はないのですが・・・。おこさまうどんだけでも先に持ってきてくれればいいのに、「まさか、全部でき上がるまで待ってるのでは？」と家族で話していたのですが、それから１０分ほどして料理を載せたワゴンが到着。そのまさかでした。。
２才の子供。熱いのは食べれないのに・・・
子供の料理が先に出てきて欲しいのは、子供が待てないからだけではなくて、まだ２才のうちの子は熱いものは冷ましてあげたり、大きいものは小さくとりわけてやる必要があるので、出てきてから食べられる様になるまで時間がかかるからでした。
私が学生の頃にバイトしていたファミレスは『原則は同じ卓の料理は同時に提供する（先に食べ終わる人がでるのを避ける目的。もちろん料理はタイミングが合うように完成させる）、ただし子供が注文したメニューは同時ではなく少し早めに提供する（子供は待てないし、子供の料理さえ出ていれば親は少し時間がかかってしまっても遅いと思わない。）』という方針でした。
子供をもってから「その通りだな」とつくづく思います。もっとも今回の場合、おこさまうどんはすっかり冷めていたので取り分けるだけでしたが・・・。「子供様の温度設定なのかな？」と前向きに考えてみましたが、お子様メニューを注文する子供がみんな熱いものがダメな年齢とは限らないので、残念ながらその線は薄そうです。
味は悪くないような気がします。ただ根本的なところで・・・
私は自分で注文していた天重と、子供のおこさまうどんのうどんと唐揚げとポテトフライを少し味見しました。味は悪くないような気もしましたが、料理の温度という根本的なところが欠けていて残念でした。※華屋与兵衛の全体的な話しかは不明、今回足を運んだ店舗でたまたま条件が悪かっただけの可能性もあることはもう一度強調しておきます。
私自身、鋭い味覚を持っているわけではない（むしろ鈍いと思っている）ですが、熱いものが熱くないという根本的な問題は感じました。天重のてんぷらは温かかったので、出てくるのが遅かったのはてんぷらの完成を待っていた様に思います。
それならてんぷらが揚がった時点でご飯を盛ってくれればいいのに、天重のご飯も冷めており、茶わん蒸しも、お吸い物もぬるく冷めかかっていました。いくら素材が良くても熱いはずのものが熱くなかったらそれだけで台無しだし、逆に多少素材が悪くても熱いはずのものが熱々で提供されていれば美味しいとも感じます。
おこさまうどんのポテトフライは冷めていて冷凍食品みたいな印象を受けましたがまあいいとして、見た目から冷めてそうな唐揚げはけっこう固くなっていて大人でも噛みちぎるのが大変でした。そういえば唐揚げ好きの息子もテンション上がってませんでしたね。。
食後のお茶でさえも・・・
理由はわからないけど３０分待てば仕方ないのでは？と思うかもしれませんが、食後に頼んだ暖かいお茶。これもぬるくてすぐにぐいぐい飲める温度でした。
「熱いお茶」ではなくて「暖かいお茶」を注文したから・・！？
そんなバカな・・・
いつかリベンジを
華屋与兵衛はよく見かけるファミレスですし、リベンジもしてみたいところですが、少々高めの価格帯でこんな体験をしてしまったので、気が向くのはまだ先になりそうです。
同じ価格帯で和食ファミレスなら藍屋もあるし、安くすませたいなら夢庵というファミレスもあり、この２つは何回か足を運んでいてそれなりに気に入ってるお店だったりしますし…。また華屋与兵衛に寄って楽しい食事ができたらレポートしたいと思います。
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