2012年5月21日は日本全国で金環日食や部分日食が見らました。太陽に起こる変化ということで、観察するには日食グラスが、撮影するにはレンズに着けるNDフィルター(減光フィルター)が必要だったこともあり、日食の数週間前からこれら商品の品切れが見らました。
金環日食が終わった今でも品切れは続いており、2012年6月6日の金星の太陽面通過こそ見ようと考えた人にとっては、残念な状況が続いているかと思います。太陽撮影用のND100000やND10000だけでなく、ND800やND400、ND16〜ND2でさえも品切れという状態で、金環日食の経済効果はすごかったのではないかと思います。
今のタイミングでNDフィルターがどうしても欲しい場合はヤフーオークション等のオークションでなら買えそうです。金環日食までで満足したと思われる方々が出品しているのを見ました。ただ、どれも1万円強の値がつけられている様で、希望小売価格や店頭での実勢価格より割高になるのは覚悟しないといけなそうです。
きっと金星の太陽面通過も終わるとガクっと値を下げると思いますが、それでは遅いですからね。金環日食に比べて金星の太陽面通過は注目度が低そうなので、デジタル一眼を持っている友人や知人がいたらND10000やND100000クラスの減光フィルターを借りれないかダメもとで聞いてみるのも手かもしれません。
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