昨日、京王線若葉台駅付近を車で通りかかったとき、駅に停車中の動物園線ラッピング車両が停車していました。「おや?」と思い車を留めて駅を覗いてみることに。すると、程なくしてラッピング車は出発。後を追ってみると、若葉台工場で再開できました。
落ち着いて考えれば、動物園線の車両は高幡不動や多摩動物公園へ行けばいつでも見られ、たいして珍しくもないのですけどね。我が家からもそこまで遠いわけでもないのですし。でもこうして思わぬ場所で出くわすと、つい興奮してしまいませんか^_^;?家族揃って追いかけ、ひとしきり写真を撮ったり眺めたりして、何だか得したような気分で車に戻りました。
そして、動物園線の車両が一体どんな用で若葉台工場にやって来たのか・・・?という話題になりました。まあ点検とか整備とか修理とか、そんなところだろう。ということで話は終わりましたが、後から思い立って「京王電鉄のひみつ」に何か書かれていないか見てみました。
この本は元々、1才過ぎくらいから京王線大好きな息子が気に入ったので買ったものです。写真も満載で子どもでも楽しめています。そして私はパラパラとしか読んだことがないのですが、こうして疑問が湧き上がってきたときに時々拝借しています。
今回も、痒いところに手が届く内容がしっかり見つかりました!
やはり京王線の車両の大規模な検査は、若葉台工場で行われるそうです。その大規模な検査は「全般検査」と呼ばれ、あるいくつかの条件に当てはまる車両に対して行われるとのこと。
全般検査の対象となる条件やその内容、ゲージの違う井の頭線はどのように検査に入るのか・・・等々ここでは割愛しますが、興味ある方には「京王電鉄のひみつ」をおすすめします♪先ほども書いたように写真も多いですし、初心者でも理解できる部分が多い内容や言葉で書かれていますので、親子で気軽に楽しめますよ!(ある程度詳しい方には物足りなそうですが・・・)