先日、5才の長男が胃腸炎でダウンしました。
長男はお腹が丈夫なのか、今まで幼稚園で流行っても胃腸炎を貰ってきたことはなく、慣れない光景にちょっとあたふたしてしまいました。
その日は深夜から嘔吐が始まり、明け方には何とか収まっていましたが、その後もぐったり辛そうな様子。
水分も取れているし顔色も悪くないけれど、起き上がるのがどうにも大変なようで少し気になり始めました。
脱水気味なのかな?と思うも、唇が乾いた感じ等もないし・・・
「これは何だろう?体力奪われているだけかな?それにしてもぐったりウトウトしすぎではないか?」
ということが気がかりでした。
まだまだインフルエンザも流行っているし、下の子もいるし、うかつに病院へ行きたくはない。
でも、子どもの胃腸炎のことがよく分からず、そのまま夜を迎えるのが心配だったこともあり、結局受診しました。
診察の結果は、「吐き気も収まりお腹も動き始めているし、回復傾向にある。顔色も良い。あとは少しずつ食事を開始して行けば大丈夫。」ということでした。
ではこのぐったり感は何だろう?と思い質問してみると、それは塩分不足だとのこと。
水分は摂れていても、失われた塩分はまだ補いきれていなかったようです。
この日、深夜から午前中まではお水やお茶を、お昼前くらいから経口補水液のSO-Sを飲ませていました。
(有名なOS-1だと思って買って飲ませていたら、見た目もそっくりなS-OSでした^_^;でも役割は同じようです。)
そのおかげで、怠そうではあるものの大事には至らずに済んだそうです。
その後、引き続きS-OSを飲ませつつ徐々に食事も摂れるようになり、翌朝には無事起き上がって動き回れるようになりました。
嘔吐の後は水分だと思っていましたけど、同じくらい塩分も大事なのですね。
ひとつ覚えました。
そして、こういうことは突然やってくるので、経口補水液を常備しておいてもいいかもしれないと思いました。
そんなに期限も短くないようですし。
ちなみに、飲む点滴とも言われ脱水気味の時に飲むと良いとされる経口補水液は、スポーツドリンクとは似て非なる物だそうです。
スポーツドリンクは体調不良の時にはあまり効果を発揮しないとのことです。
糖分の割に塩分はあまり含まれていないなどの理由からです。
たしかに、S-OSは薄味のスポーツドリンクをしょっぱくしたような味でした。
これをよく子どもが飲めたものだ・・・と感じましたが、とにかく今回はこれのおかげか早い回復で一安心です。