梅雨も明けて夏本番。夏休みも本番。子供達は夏ばて気味になりながらも元気いっぱい遊んでいます。ただ、昼の暑さを引きずって夕方から夜の室内は灼熱地獄。
外に出ると涼しいのにどうにかならないかと考えた結果、小さな扇風機を窓辺に設置して換気をすることにしました。夕方の寝室で扇風機を動かしておけば、寝る頃にはむんむんした熱気はだいぶ和らぎます。エアコンを付ける前のあら熱取りにもお勧めです。
目次
窓を境に夜のひんやりと灼熱地獄
夏の夜の寝室はまさに灼熱地獄。
ベランダや玄関から外に出てみるとひんやり心地よい風が吹いているのに部屋の中は暑くて暑くて絶えられないほどです。温度計をみると平気で40℃に達しています。
網戸のせいか窓を開けても涼しい風が入ってこない・・・。
せっせと窓を開けて換気を試みるのですが、網戸が風通しを邪魔しているのかいっこうに室温が下がる気配はありません。
窓を開けて手を伸ばすと涼しいのに、部屋に涼しい風が入ってくる様子がないのです。
電池で動く省エネ扇風機を設置
「窓辺に扇風機を置けば、外の涼しい空気を室内に引き込めるのではないか?」と考え、窓際に設置できる扇風機を試してみることにしました。
コンセントで動くタイプより、窓際設置の自由度が高そうな電池で動く据え置き型の扇風機を購入することにしました。
ネットショップで安さだけで選んだ TOPRANDの SF-DF10 がなかなかしっかりした商品だったので、製品の特徴とお勧め度を紹介することにしました。
TOPRANDのSF-DF10 WT
パッケージに手抜き無し
まずは外箱。てっきり簡素なパッケージだと思い込んでいましたが、しっかりした箱で日本語で製品の特徴が明記されていて、第一印象はかなり高いものでした。箱の印象は大切です。
株式会社トップランドって日本の会社なんですね。インターネットで可能な限り安く買おうと選んだ商品だったので、それすら知りませんでした。
乾電池・USB・コンセントの3電源に対応
電源は乾電池、USB、電源ケーブルの3電源に対応。コンセントの内窓辺から、コンセントにつないで常時運転まで設置場所の自由度が高いところが気に入りました。
省スペースで設置らくらく
羽根の直径は11cmで360°の角度調節が可能、奥行き3cmあれば立てて設置できる省スペース性能も設置場所を選びません。
乾電池使用でも、電池持ちは合格点
乾電池で動かす場合は単三乾電池が4本必要です。充電式の電池でも問題ありません。
手元の劣化が進んだ充電池(eneloop)では強風設定で一晩持ちませんでしたが、夕方から夜にかけての換気目的では十分な電池持ちでした。
もし電池の持ちに不満を感じる様でも、長持ちハイパワーのEVOLTA NEOを使ったり、コンセントを使ったり、USBで大容量のモバイルバッテリーにつなぐなど対応策はいくらでもあります。
換気効果は合格点!
外からの帰宅後、SF-DF10 を寝室の窓辺に設置してスイッチON。消費電力と風量を考え、風の強さは「中」に設定して試してみました。
晩ご飯を食べて、シャワーを浴びて寝室に行く頃には、部屋のもわっとした不快感はなくなっていました。SF-DF10 の前に手をかざすと、外の涼しい空気が中に取り込まれているのがわかります。
スイッチの押す手応えもしっかりしていて、価格からの想像を遙かに超える高品質さに大満足。2台購入したので、とりあえずは寝室と階段に設置して夏を乗り切っていこうと思います。
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