南新宿駅から代々木駅の間を実際に歩いてみた感想。アリかナシかはあなた次第(*・・)σ

先日、こんな記事を書きました。『小田急線で新宿から山手線への乗り換えるなら、南新宿から代々木まで歩けば？』新宿駅の混雑っぷりが耐えがたいので、なんとか新宿駅を使わずに小田急からJRに乗り換えられないか･･･と模索した記事です。

小田急南新宿駅とJR代々木駅が徒歩圏内であることがわかったので、実際に歩いてみました。今回はその感想です。

南新宿駅から代々木駅は実際歩いても徒歩５分でした。

まずは重要視していた所要時間と混雑具合の「所要時間」から。

「近い！」下調べの通り5分もあればホームからホームまで歩けました。道も2回ほど曲がるもののほぼ直線だったので、なお近く感じました。

検索結果の徒歩時間って当てにならない事が多いのですが、今回はほぼ直線ということもあって検索結果通りの徒歩時間で行けたのはよかったです。

次は「南新宿の混雑具合」です。

朝の南新宿駅は、通勤時間帯だということもあり案外人が降りますね。。駅が小さいこともあり、快適にすっとはいけませんでした。地味にイライラします。

ただ、駅が小さいこともあり人の流れは一定で、新宿の様に縦横無尽でなく、道を開けろとばかりに横から突っ込んでくる輩は居ないのには救われます。

駅から出ても地味なイライラは続きます。南新宿から代々木に向かう道はかなり狭いのですが、車が数台通るうえに、歩きスマホで真ん中寄りをノロノロ歩く人達をちょいちょい見かけます。

ただ、新宿駅で乗り換えるまでの道のりに比べれば全然苦にならない混雑ぶりです。

小田急線の南新宿駅は各駅停車しか止まらない（２０１８年８月現在）ので、急行や快速急行などを利用した場合、必ず代々木上原駅で各駅停車に乗り換えなければなりません。

朝も夜も通勤時間の小田急線は、急行や快速急行、特急の本数が多いので、代々木上原駅で各駅停車に乗り換えるだけで数本待つことが多いです。時間にして１０分ちょっと。

南新宿から代々木までの所要時間１０分（新宿での乗り換え時間込み）を短縮しようと思うと、急行から各駅停車に乗り換えるだけでもオーバーして、さらに徒歩時間も必要なので、時間短縮が目的なら辞めた方がいいです。

思っていたよりデメリットがたくさんあったのは想定外でしたが、それでも日本一混雑する新宿駅で小田急⇔JRの乗り換えで精神的疲弊と肉体的ダメージを受けることに比べればマシだと思いました。

実際に南新宿駅と代々木駅間を歩いてみて、「絶対おすすめ！なんで南新宿使わないの！？」とは言えなくはなってしまいましたが、人混みが嫌いな人にはおすすめできるルートであることは確かです。

それから定期的に小田急線を利用してJR品川方面に行く用事があるのですが、私は南新宿駅で下車して、代々木駅まで歩くルートを選択しています。

ただ、遅れそうで早く移動したい場合は、小田急で新宿駅まで行ってJRに乗り換えるルートや、小田急で代々木上原駅までいって東京メトロ千代田線に乗り換えて明治神宮前（原宿）駅で下りてJR原宿駅から山手線に乗る方法を利用しています。

新宿駅の混雑を回避したい、千代田線利用より節約したいとくれば、南新宿駅を利用しない手はありません。

人によって賛否が分かれそうな乗り換え方法ですので、ぜひ一度試してみて身をもってジャッジして頂ければと思います！