タクシーのハザードは要注意

自動車のハザードは本来は後続車に異常を知らせるために点灯しますが、道を譲ってもらった場合のお礼や、駐車場での一時停止、路肩に寄せて止まる時（止まっている時も）の合図、高速道路で渋滞の最後尾にいる時の追突防止など、いろいろな目的で使われています。ハザード1つで意味も動きもだいぶ違うので、強引な車が多いタクシーが出すハザードには特に注意した方がいいと言う話しです。

強引な運転手の中には、狭い車間距離の間や、「今入るタイミングじゃないでしょう」というタイミングで割り込み、ハザードでお礼をしてくる人がいます。おいおいという感じですが、そのハザード本当にお礼なのでしょうか。

タクシーはお客さんを見つけると、ハザードをだして止まります。急に止まることもあれば、緩やかに止まることもありますが、お客さんざタクシーに合図したタイミング次第です。止めてはいけない交差点内だって自由自在です。

お礼と思ったハザードが、お客さんを乗せるためだった場合、ただでさえ短い車間距離の中で、タクシーの急停車にも対応しなければいけません。

この手の追突事故は意外とある様なので、常に注意する様にしましょう。