古い家に入れる最後の日曜日でした。

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古い持ち家の売却・引き渡しが決まり、古い家に入れる最後の日曜日。5才の息子を連れて行ってきました。新しく買ったカメラを手にした息子は「今日が、古いお家に入れる最後の日だからね」と繰り返していました。表情はそんなに寂しそうではありませんでした。

今回は、単なる私の記録として書いた記事です。

今日の目的

玄関の外から、もう何も置いていない室内など、「記念に」ということで写真を撮って回っている息子。私はというと写真も撮りましたが、メインは各種設備の説明書など次に住む人向けの書類を置いたついでに、置き忘れているものがないかのチェックをして回っていました。

マンションに備え付けの収納類、洗面所の引き出しの裏側に落ちていた物を数点見つけました。念のため見ておいて良かったです。同じ要領でキッチン引き出しからもタッパーのフタなど数点見つけました。

古いマンションの好きな部屋

息子に古い家について「どこが好きだったか」と聞いてみました。それに応じて「金・銀・銅」(1位・2位・3位)の3つがあるのだと説明してくれました。

  1. リビング(リビング・ダイニング)
    遊んだり、ご飯を食べたりした部屋だから置きに入りなのだとか。
  2. 洗面所
    お風呂に入ったり、手を洗ったりするときにお世話になった部屋だから好きなのだとか。
  3. 寝室
    みんなで寝るときにお世話になった部屋だから好きなのだとか。

一通り語り終えると、逆に「お父さんはどこが好きだったのか?」と質問されました(^_^;)

  1. 自室
    毎日お世話になっていた部屋だから一番気に入ってますね。一番暗くて小さくて冬は寒い部屋ですが。
  2. キッチン
    料理を作るのが好き(得意ではない!)なので、高級感のある設備溢れるキッチンは好きでした。自室の次に長い時間居た場所かもしれません。
  3. 洗面所
    電気を全て点灯させた時の、白色が多く、明るく清潔感溢れる綺麗な空間が好きでした。

いよいよお別れです。

表情こそ普通ですが、しきりに「もうこれないから」とか「お別れだね」と言っている息子。泣くほどではないけれど、5年間住んでいた自宅を手放すのが寂しいのでしょう。

飽きるまで家の中やマンション周辺の写真を撮らせて、小雨降る中ぐるっと一回りしてマンションを後にしました。

まだ数日あるので私はもう一度くらい足を運ぶかもしれませんが、息子にとっては最終日。仕事も入らず連れてこれて良かったです。

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