我が家には４才になる息子がいますが、子供の直感（素直な気持ち？）ってすごいなと思います。本当にささいな出来事なのですが、妻にお遣いを頼まれてカレールーとウズラの卵と中華ダシを買いに行った時のことです。「エビ買いたいー」と鮮魚コーナーでムキエビを欲しがったのでした。
ムキエビ選び
息子の直感には昔からたびたび驚かされてきたので、オモチャ等わがままのおねだりでなければ耳を傾ける様にしています。足を止めた場所はエビフライ用の冷凍ブラックタイガーのコーナーでした。
「これが欲しいの？」聞くと、どうやらあまり乗り気ではない様子･･･。どのエビが欲しいの？と連れて歩いたところ、次に足を止めたのはチャーハンやらエビチリやら中華丼やらのムキエビのコーナー。「これ買う」と指を指したのは大ぶりのインドネシア産天然ムキエビ･･･。ちょっと高いので隣の小ぶりの養殖ムキエビを指して「大きすぎるからこっちは？」と聞いても首を振ります。
「中くらいのがあればいいのにね」と言うと即座に「中くらいはないよ」と･･･。確かに「小」と「大」しかありません。
まあ、使わなくても冷凍しておけばいいし、希望通り大ぶりのムキエビを買って帰りました。
ちょうど良かった
家に帰ってとりあえず冷蔵庫にしまったムキエビ･･･。妻が晩ご飯の準備をしていて「エビを使う」ということ。「今日、中華丼にするって言ってないのによく買ってきたね。ちょうど良かった。」という話に。たまたまだとしても子供の直感ってすごいなと思いました。単に「エビを食べたい」だけでない何かを感じたのだと思っています。
大きすぎ･･･
ただ･･･。大ぶりのムキエビ･･･、中華丼には大きすぎです。ウズラの卵３分はあろうかというサイズは若干不釣り合いに感じました。大小については単に息子が大きい方が食べ応えあると思ったのでしょう。
深読みなのかもしれませんが、
こんなささいなできごとから、子供の話を「そんなのいらない」と制するのではなく、直感で発した言葉を大切にしてあげたいなと思った一日でした。わがままを許すにはならない様に注意は必要だと思いますが、「どうせダメと言うに決まっているから･･･」と発言しない様になってはいけないなと思いました。
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