Adobe Photoshop Lightroom のプラグイン開発で「書き出し…」の機能を開発していると、書き出しダイアログ内の既存のセクションを消したいケースがあると思います。

hideSections に指定するID

プラグインのsampleを見ていると、LrExportServiceProvider で指定する Luaファイルの return で、hideSections = { ‘exportLocation’, ‘watermarking’, ・・・ }, などと指定すればいいことは分かるのですが、ここに何を指定すればどのセクションが消せるのかが分かりませんでした。

Lightroom SDK Guide に指定するIDが書いてあったので、IDと対応するダイアログのセクション名(日本語)をまとめておきます。

IDセクションタイトル(日本語)
exportLocation書き出し場所
fileNamingファイルの名前
fileSettingsファイル設定
imageSettings画面のサイズ調整
outputSharpeningシャープ出力
metadataメタデータ
videoビデオ
watermarking透かし

必要に応じでこの中からIDを調べて、hideSectionsに指定してやれば不要なダイアログセクションを削除することができます。

ここまでの話しは過去記事でチェック

LrExportServiceProvider などそのあたりの話しは以下、過去記事が参考になると思います。


Lightroomプラグイン開発「書き出し..」ダイアログにセクションを追加する。 | IT-Gate
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