昨日まで普通に起動していた Mac版のMS Excel「Excel:mac 2011」が起動しなくなりました。具体的症状は、画面下部のドックをクリックして起動すると、最初のスプラッシュ画面が表示されるも一向に立ち上がる気配がなく(少なくとも5分以上は)待たされるというもの。

Excelで作った資料が多かったためこれには困りました。今回の対処法を紹介します。

応答がなくなった Excel:mac を強制終了

とにかく、起動したまま応答がなくなったExcelを終了しないといけません。command + option + esc キーを押すとアプリケーションを強制終了できるダイアログが開くので Microsoft Excel を選択して強制終了します。

設定ファイル com.microsoft.Excel.plist を削除

次はライブラリフォルダへ移動します。Finderの移動メニューを開きoptionキーを押すと現れる「ライブラリ」を選択します。その中の Preferencesを開き、その中にある Excel用のユーザー設定ファイル com.microsoft.Excel.plist と com.microsoft.Excel.plist.lockfile も(あれば)削除します。

実は今回、com.microsoft.office.plist の方も併せて消して試したのですがおそらくcom.microsoft.Excel.plistの方だけで大丈夫だと思います。もしだめだったらこちらも消してみてください。ただ Word:mac の方も設定がリセットされる様でした。

Excel:mac を起動

設定がリセットされたのでExcel:mac初回起動時に尋ねられるダイアログが表示されますが一度設定すればこれまで通り。これで無事にExcel:macが起動する様になりました。頻繁に使うアプリが起動しなくなるというのは焦りますね。


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