コンビの書籍コーナーでふと気になったこの本。
を衝動買いしました。
まず始めに目が行ったのは、表紙のE5系新幹線です。
我が家にはオタク級に鉄道好きな息子がいまして、洗脳されるようにその話を毎日聞かされているうちに、いつからか私も鉄道関係のものには自然と気が行くようになっていました。
そして、どんな本だろう?とタイトルを見てみると、なんだか面白そう。
「やる気革命」
気になる・・・
さらに、帯には『読むだけでやる気が出る!』と書いてあるではありませんか。
ちょっと見てみたいけれどビニールで閉じられていて読めない・・・
(立ち読み防止とは言え、個人的にこういうのは好きではありません。なんだか堅くガードされていて良い気分がしません。中身が見られないから買わないということだってあります。今回は買ってしまいましたが。。。)
そんなわけで、中身が全く見られないという多少のリスクを背負いながらも、新幹線パワーに負けて(!?)衝動買い決定しました。
帰って早速読み始めると、この衝動買いは成功だった!とウキウキ。
このお話は、新幹線の清掃を主な業務とする会社 JR東日本テクノハートTESSEI(通称テッセイ) の改革のお話です。
その昔はひたすら黙々と掃除だけをしていたスタッフたちが、意識の変化と様々な試行錯誤や工夫で、ただの清掃員とはほど遠い今のポジションを確立するまでのことを、マンガのストーリーと実際に関わった方の解説で描かれています。
そう言えば、新幹線の掃除をする方たちがすごいというのを、いつかテレビでも見たことがあるのを思い出しました。
その仕事ぶりはハーバード大学を始め世界が注目するほどなのだとか。
読み進めてみると、為になるとか何とかより、まず面白い。
こういうお話好きです。
まだ読み途中なので詳しい感想はまたにするとして、今のところの感想は、
この本には、他の仕事や日常にも応用できるヒントがたくさん詰まっている!参考にしてみよう。
というものです。
今、外で働いてはいない私にとっての、一番の仕事は子育てです。
その子育てにも言えることが、今まで読んだこの本の1/3くらいの中にもたくさん出てきました。
例を挙げると
- 「誇り」と「生きがい」は大切
- やる気スイッチはちょっとしたところにある
- 試行錯誤しつつ少しずつでも前進すること
- 形から入るのもけっこう大事
- 現場第一
等々。
この辺は、母親である自分にとっても、子どもにとっても言えることかと。
これはやっぱり、買って良かった本です。
そして何より・・・・・・・・・
新幹線に乗りたくなりました 笑”♪
夏休み、新幹線に乗って名古屋でも行きたいなあ。