何気なく見ていた「すくすく子育て」。
昨日のテーマは子どもの好き嫌いや偏食という食に関することでした。
登場したのは、野菜を食べない子、偏食が酷くてパンと牛乳とブドウ以外は殆ど口にしない子…等々。
我が家は幸いにも、5才の長男は少し好き嫌いがあるものの、だいたいのものは食べられ、1才の次男に至ってはこちらが心配になるくらい、周りの大人やお兄ちゃんの真似をして色々と食べます。今のところは。
なので、昨日のすくすく子育てはあまり真剣に見ていなくて、何となく見ていたのですが…
それでも何かと面白いお話が聞けました。
そして、もしもこの先次男に好き嫌いや偏食が出てきても落ち着いて対応できそうなお話だったので、メモ代わりに残しておきたいと思います。
まず、好き嫌いの理由が、ある程度年齢によって違ってくるのだそうです。
※とはいえ、個人差も大きいです。
好き嫌いの理由として多いのが、
2才未満は、歯や口の発達が進んでいないがゆえの食べづらさ、
2才頃からは、自我の目覚めで色々な物事への好き嫌いがハッキリしてくるのと同時に、主張もハッキリしてくること(いわるゆイヤイヤ期というやつですね)、
3才~4才以降は好みや環境など様々な要因になってくるとのこと。
そして、そもそも本能的に、酸味や苦味は体に危険と判断して嫌う傾向はあるそうです。
逆に甘味は、エネルギー源として好みがち。
それから、これはずっと前に別のところで聞いた話ですが、嫌いなものはその人の体にそんなに合わない場合があるそうです。
アレルギー症状が出るまではいかなくても、そんなに体に合っていないもの。たしかに、そんなものがあっても不思議ではないですね!
嫌いなものを頑張って食べたら何となく気持ち悪かったりしますし。
そんな好き嫌いや偏食への対応としては、
- 1才を過ぎたら、飲み物をコップで飲む練習を。…これは、口周り、特に舌を発達させるためです。そうすることで、少しずつ固めのものも食べられるようになっていくとのこと。
- 焦らず、楽しい雰囲気の食卓を。…これはよく言われることでもありますが、楽しく食べているうちに色々なものが食べられるようになることもあるからです。
- 調理に工夫を。…大きさや固さなどが食べづらいと、嫌いになるきっかけになりがち。なので、細かくしてみるとか工夫することで食べられることも。
- やりすごす。…これは自我が目覚め始めた2才頃に限った話のようですが、何をしてもダメなときは、諦めて時期が過ぎるのを待つしかないのだとか。意外と体は、そのことでダメージを受けるというのは少ないのだそうです。
他にもあったかも知れませんが…とりあえず、私が覚えているのはそんなところです。
小さいうちは特に、偏食が酷かったとしても痩せ細ってしまっているとか急を要する感じがなければ、様子を見ながら食べられそうなチャンスを探すので大丈夫だとのこと。
とはいえ、素人には大丈夫の基準がわかりづらいですし、気になればやはり信頼できるお医者さんに直接診てもらうのがいいですね!
あと、野菜嫌いに関しては、美味しい野菜を入手してみるのも手だと思います。
我が家の長男は、スーパーで買った野菜はあまり食べず、おじいちゃんの畑で採れた野菜や、らでぃっしゅぼーやで届いた野菜はモリモリ食べるという時期がありました。
らでぃっしゅぼーやは美味しいのですが、その分お値段も張るのがキツくなってきて残念ながら今は退会してしまったのですが…
でも、あの時期らでぃっしゅぼーやを頼んでいて良かったと思います。
あとは、家庭菜園に挑戦してみるのも良さそうですね。私にはマメさがないのでできませんが、その気になればプランターでも美味しい野菜が作れるようですし。
やっぱり美味しい野菜は甘いですからね。
それにしも、1才過ぎたらコップの練習を…というのは初耳でした。
そういえば我が家の次男は、1才になる前のけっこう早いうちからコップ飲みをしていました。
そして1才過ぎの今、固めのお肉などもモリモリ食べてたりします。
もちろん小さく刻んだりはしているのですが、口にたくさん詰め込みそのまま無事に食べきることが多いです。詰め込み過ぎてオエッとなることもありますが、けっこう行けます。
歯もまだ前の8本しかないのによく食べられるなあ…と思っていました。
それはもしかしたらコップ飲みの賜物かもしれませんねえ。
もっとも、コップで飲ませるようになったのは元々は゛仕方なく゛だったのですけどね(^^;
離乳食開始まで完全母乳で育っていた彼は、当時、哺乳瓶は一切吸わない、ストローもなかなか吸えない、、
そんな中夏に突入し、母乳以外にも水分補給してほしい!という願いからコップで飲ませてみたら意外といけたというだけのことでした。
始めはこぼしながらでしたけど、それでも水分が摂れればいいし、夏だからちょっとくらい服が濡れてても大丈夫!というか、もう汗で濡れてるし(笑)という大雑把な感じでやっていました。
そんなこんなで、1才過ぎた今では自分でコップを持って飲んでいたりもします。
豪快にコップの水を浴びていることもありますけどね(;_;)
ということで、これから次男に自我が芽生えて好き嫌いや偏食がでてきたとしても、これを参考にのんびり対応できたらと思いました。