NHKニュースの記事で大西 卓哉(おおにし たくや)宇宙飛行士も、油井 亀美也(ゆい きみや)宇宙飛行士と同様にロボットアームを使って補給船をキャッチするという大役を果たしたことを知りました。
あれ??確か「こうのとり6号機(HTV−6)」は2016年10月1日の打ち上げを延期し、2016年12月9日に再設定されたはずですが・・・
なんと大西宇宙飛行士がキャプチャしたのは「こうのとり」ではなくアメリカの「シグナス」という補給船だということです。
「こうのとり」のドッキング技術が採用されたシグナス補給船
NHKニュースの記事です。
大西さん 米国の宇宙輸送船のキャッチに成功 | NHKニュース
参考にしたページです。
このNHKニュースの記事によると、アメリカの民間の宇宙輸送船「シグナス6号機」を地球からの高度400メートル付近でキャプチャに成功したとのこと。
アメリカの補給船「シグナス」には、日本の補給船「こうのとり」のドッキングの技術が採用されているそうで、国際宇宙ステーション(ISS)とランデブーして、ISS乗員のロボットアーム操作によってドッキングするのです。
シグナス宇宙船をキャプチャした初の日本人宇宙飛行士
JAXAのページにも「シグナス6号機」のキャプチャについて記事が掲載されていました。
シグナス補給船運用6号機(OA-5)ミッション – 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター – JAXA
参考にしたページです。
これによると、シグナス宇宙船をキャプチャした日本人としては大西宇宙飛行士が初めてなのだとか。日本のドッキング技術を搭載した補給船を日本人がキャプチャする。とても誇らしいミッションでした。
これで無事に2.4tの積み荷をISSに届けることができたそうで、ISSの乗員達も喜んでいることでしょう(^_^)。
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