我が家では、PLC という機械を使って自宅1階と2階のインターネット配線を行っています。
PLC というのは家庭コンセントの配線をインターネットの配線に使ってしまおうという大胆な技術で、もちろんふだん通りに家電への電力供給にも使えます。
このPLC 、インターネット配線でない電力配線を無理やり使うので速度はどうしても犠牲になってしまうのです。
インターネットをする分には大丈夫そう
実効速度(実際に出ている速度)は測ってなく、また私の部屋からはPLC 配線を経由しないでインターネットまで繋がるのでわからないのですが、PLC を経由してインターネットに繋いでいる妻のパソコンでインターネットが遅いとは聞いたことはありません。
ラジコとかユーチューブとかも使っている様ですが大丈夫な様です。
Picasa に写真が取り込めない!
ところがある日、妻から「Picasa にデジカメ写真を取り込んでいるけど、いっこうに終わらない。取り込めない。」と言われました。
我が家では、万が一のパソコン故障に備えてネットワークに繋がるハードディスクに写真を取り込む様にしていて、妻のパソコンからだとPLC を経由した先に設置されているのでした。
遅い原因はネットワーク速度
妻のパソコンを調べてみると、ネットワークハードディスクのフォルダを見るのに時間がかかる、一部取り込まれていることがわかりました。
また、ネットワークハードディスクを調べてみると、ファイルの受信中で、そのスピードは毎秒500KB、つまり最近のデジカメの写真1枚を取り込むのに5秒~10秒くらいの時間を要するスピードしか出ていないことがわかったのです。
主要な設備はPLC 回線の内側へ
あくまでインターネット接続速度と
、ネットワークハードディスクへのデータ書き込み速度の二種類の比較でしかないのですが、インターネット以外でネットワークを使う装置をつかうなら、極力PLC の内側に集める様にするのが得策です。
近々、ネットワークハードディスクをPLC の内側に(妻のパソコンとネットワークハードディスクが揃うように)配置変更する予定です。そうしたらまたレポートします。
コメント