だいぶ昔の話ですが、SCSI インターフェースの周辺装置を使ってたころにはケーブル長ってすごく意識していました。なんせ数珠繋ぎで機器を接続するのに規格上ケーブルの総延長は1.5m程と少なかったためで、規格を超えるとうまく動作しないなんて当たり前でした。

最近USBやIEEE1394(FireWire)を使う範囲でケーブルの最大長なんて考えてませんでしたが、「ケーブルの長さが長すぎてeSATAのパフォーマンスが半減していた」なんて記事を見かけたのをきっかけに、改めて考えさせられました。やはりeSATA等の高速インタフェースではケーブルの長さ・品質も重要な要素だということです。

各規格のケーブル長は次の通りでした。

  SATA               ・・・ 1m
  eSATA              ・・・ 2m
  USB                ・・・ 5m
  IEEE1394(FireWire) ・・・ 4.5m

特にオンボートのSATAを取り回してeSATAとして使ってる場合は特に注意が必要そうです。外に引き出すために30cmのケーブルを使ってるなら、周辺機器との接続に30cmのケーブルを使っても規格上目一杯ということになります。


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