@it_gateです。
情報処理の勉強をしていたらソフトウェアのバグは正しく発見できているか(テストの精度は十分か?)を測る方法が紹介されていました。

その驚きのバグの推定方法は、「あらかじめ検査対象のプログラムにテスト関係者に内緒でバグを仕込んでおいて、そのバグがどれくらい発見できたか発見数から隠れたバグを予測する」だそうです。いやいや・・・。そんなの使えませんって。

無作為に仕込むことはできないので仕込む場所に偏りができますし、仮にできたとしてもリスク以外の何ものでもありません。きっとこうなります。。
担当「テスト完了しました。バグは〜件。全て潰しました。」
管理者「いやいや、実はこんなとこにもバグが仕込んであったのだよ。」
担当「・・・。ケース追加とバグ修正して再テストします。」
管理者「バグ見落とし率から、ケース不足と判断して追加実施しました。御社の期待にお応えできる品質になりました。」
担当「本番障害が発生しました。仕込んだバグの発見が不十分だった様です。」
管理者「・・・。」


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