WordPressのプラグインにQuick AdSense というのがあります。これは Google AdSenseというクリックで報酬が得られる広告を自分のブログで楽に運用しようというプラグインです。

今回、このQuick AdSenseによる広告ON/OFF機能でトラブったのでその話しを囲うと思います。

AdSense広告を出したくない時

例えば、AdSense広告はグラビアなど成人向けのページには掲載してはいけないというルールがあります。もしこれに抵触してしまうと、AdSenseを停止されてしまう恐れも出てきます。

それには該当するページから広告を除けばいいわけで、Quick AdSenseには記事中にテキスト編集で<!–NoAds–>と書き込んでおけば記事本文中のAdSenseが非表示に、<!–OffWidget–>と書き込んでおけば、サイドメニューの広告を非表示にできるという機能があるのです。

サイドメニューのAdSenseが消えない!?

ではさっそくAdSense広告を全て消したいページに<!–NoAds–><!–OffWidget–>と書き込んでみました。・・・けっかは、記事本文のAdSenseは消えた者の、サイドメニューには依然としてAdSenseの広告が表示されたままでした。

なぜ!?

WordPressテーマとの相性があるらしい・・・

自分が使ってたテーマはWordPressについてきた「TwentyFifteen」でした。これのサイドメニューにQuick AdSenseで設定したウィジェットを置いていたのですが、<!–OffWidget–>で消えず・・・。

最初はQuick AdSenseのバグかと疑ったわけですが、テーマを他のものに変えてみると<!–OffWidget–>での広告ON/OFF制御が効くことが分かりました。

テーマを何種類か切り替えてみたところ<!–OffWidget–>が効かないやつがいくつかありました。想像でしかありませんが、レシポンシブなテーマでスマホだとサイドメニューを隠したり出したりできるテーマだと出ない様でした。(そういうのを使いたかったのですが一律ダメでした)

打つ手はある・・・

ただし、打つ手がある事もわかりました。Quick AdSenseの広告ウィジェットよりも上側に「最近の投稿」ウィジェットを持ってくれば<!–OffWidget–>が効くのです。「テキスト」とか「最近のコメント」ではダメでした。

そのため、とりあえずの凌ぐために「最近の投稿」を1件のみ表示にして広告ウィジェットの上に配置することにしました。

これでなんとか無事にやりたいことは達成できましたが、全ての要求を満たす魔法のようなテーマってもう一息のところでありませんよね・・・。


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