ダイハツ-タントと日産-ルークスの比較

今回ダイハツのタントを購入するにあたり、ルークスが競合しました。もともとミラからの乗り換えでタント一本でしたが、自分でも思わぬとこからルークスが割り込んできた形です。最終的には予定通りタントに落ち着きましたが、ルークスも善戦しました。せっかく比較してきたのでまとめておきます。

比較したのはダイハツのタントG(2011/11/29 ecoIDLE版)と日産のルークス(2010/08/23 CVT版)の2車種。

リアシート幅
タントの方がシート幅は1cm奥行きで2cm上回っています。 わずかな違いですが座り心地としてはタントの方がゆったりとした座り心地でした。

出だしのパワー
車体が大きく重量もあるため出だしの加速は苦手な様です。ルークスの試乗でそれを顕著に感じました。スピードに乗ってしまえばまったく気になりませんが、動き出しのパワーのなさが不満でした。ところが同日の後で乗ったタントでは全く感じませんでした。どちらもターボなし、ルークスは営業マンと2人での試乗、タントはチャイルドシートを付けて、営業マンとうちの奥さん、子供と4人での試乗でこの感じだと、かなりの性能差があるのではないかと思います。

アイドリングストップ/燃費
タントはミラ・イースで培ったエコアイドル(停車前アイドルストップ機構)等を装備しJC08モード24.8km/Lの低燃費、一方のルークスはアイドルストップの搭載はなくCVTでJC08モード燃費20.2km/Lと善戦するも劣勢。タントではエコアイドルの他に同じくミラ・イース テクノロジーのエコ発電制御も燃費向上に一役かっているそう。ブレーキによる減速の力でバッテリーを集中充電することで、通常の発電で使用する電力を削減できるとのこと。

スライドドア
ルークスがリア両側スライドドアで優勢、対するタンとはリア助手席側のみスライドドアです。両車ともリア助手席スライドドアのみ電動です。

乗降性
ルークスはリア両側スライドドアなので、狭いところでも乗り降りらくらくです。一方タントも助手席側中央のピラーがないピラーレス構造になっており、助手席側の両ドアを開けると、広い間口で開放的な乗降性ですが、助手席側の両ドアを開けるシーンは少なくとっておきの機能という感じでした。ルークスはステップが低いことも手伝って乗降性は上だと思います。

Aピラー(フロントガラス横の支柱)の邪魔さ
ルークスの方が視界の妨げが少なく右カーブも快適でした。タントも今乗っているミラに比べれば全然見通しは良かったです。

外観・内装デザイン
好みが大きい部分ですが、外観はルークスがおとなしいスタイルとシャープな曲面を感じさせるデザインで、特に後ろからの見た目が気に入りました。内装はタントでGグレードというタントカスタムに近いだけあって、上質感を感じるデザインです。

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