テレビは思わぬ情報が得られてよい。

久しぶりにテレビ番組が選べる時間にご飯を食べ終わったので、適当にテレビをつけてチャンネルを選択してみました。

ドラマやらニュースやらスポーツやらいろいろな番組がやっていました。

何故かスポーツのドキュメンタリーに目がとまり・・・

チャンネル選びの手が止まったのがバスケットボールのドキュメンタリー。プロのNBAバスケットボール選手が中学生のバスケットボール部に教えるという企画でした。

そのプロ選手は、子供達みんなにとって少し難しいメニューを与えることで成長の実感と喜びを与えるとか、「練習は退屈だけど繰り返し行うことでうまくなる」とか、「試合では強くならない。強くなるのは練習だ」とか、「実戦を意識した練習でなくてはダメ」とか、「オフェンスよりディフェンスがカギ」だとか、「そりゃそうなんだろう・・・。でも忘れてたな・・・気付かされた。」と思わせる内容が多かったです。

加えて、この手の番組は本題の他に親睦会やらのシーンもあって、母親しかいないという子が同じ境遇のそのプロ選手に「父親がいなくて寂しくないですか?」と質問してみたりしては、そのプロ選手の前向きな考え方に感動したりと、ただのバスケットボール番組の枠を超えて思いがけず前向きな気持ちになれたりして、とても為になりました。

実際見ないと伝わらないかもですが・・・

その「父親がいなくて寂しくないですか?」という質問に対しては、父親がいなくても寂しくなかった的なコメントをするのかと思いきや、「父親がいなくて寂しかった。でもその分母親とたくさんしゃべる様にしていた。」と語り、質問者の中学生は、思春期だからというのもあってか、片親の寂しさから少しぎくしゃくしていた感じの家族関係に少し変化がみられたり・・・

とか、「ああ、そんな返し方があるのか」とか感心しましたよ・・・

やっぱりテレビはいいですね。もっとテレビ番組が充実している時間に帰らなくては。

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