集英社 ココハナ 5月号掲載 「ママレード・ボーイlittle」第12話 あらすじ


*光希と遊

自宅でくつろぐ光希に、突然リボンがかかった小さな箱を差し出した遊。

誕生日でもないのに急にプレゼントを渡されたことに驚く光希。片方無くしたピアスかな?と嬉しそうに箱を開ける。その箱の中身は・・・

エンゲージリング(婚約指輪)だった。そして笑顔の遊が一言、「結婚しよ」と。

「どうして急に?」等々、困惑する光希。遊に促され指輪をつける。

感激する光希に話し始める遊。ずっと夢見ていた公共建築(美術館)のコンペに通ったのだと。そして、結婚するなら今だという思いを。

早い方が良いからと、婚姻届を書こうと言う遊。いそいそとその準備を始める遊の傍らで涙を流す光希。それを見て「ごめん やっぱり待たせてた?」と、入籍が先延ばしになってしまっていたことを詫びる遊。

それに対して光希は「違う違う 全然!」と言い、先延ばしにしていたのは自分も同じだとフォローする。そして、今の状況には満足していたけれど、いざ婚約指輪や婚姻届を見たりプロポーズを受けたら胸がいっぱいになったということを語る。改めて「すごく嬉しい・・・!」と。

そんな光希に遊が話した「次の夢」は、自分が設計した家で光希と子どもたちと暮らすこと。光希も更に嬉しそう。

*立夏と碧

バンドエイドをもらいに件室を訪れた立夏は、ベッドで休んでいた碧とバッタリ会う。先生は不在。睡眠不足でボーッとしていたから、ベッドで休んでいたと碧は言う。昨日夜中までゲームをしていて睡眠不足なのだと。

「碧くんそんなにゲーム好きだったんだ」という立夏に「別に好きじゃない」とぶっきらぼうに答える碧。ただ何も考えたくなくてやっていたのだと。その話や最近の元気のなさに対して心配する立夏に、「彼女と別れた」「ていうか ふられた」と打ち明ける。彼女が他に好きな人ができて、電話でいきなり別れ話をされたのだと。かなりへこんでいるし、しばらく立ち直れそうにないと言う。

その世話を聞き「碧くんフリーになったんだ・・・」と一瞬思う立夏だが、碧の落ち込んでいる姿を見て喜ぶ気にはなれない。

*碧と朔

碧と同じクラスの朔も、碧の様子がおかしいことに気付き、どうしたのかと聞く。(教室には碧と朔2人だけ)

碧は、また彼女にふられたことを説明する。「そのうち戻ってくるかも」という朔に対して、幸せを壊した彼女をもう信じられないし戻りたくないと言う。もう好きじゃないと言い放つ。しかし朔は動じず「俺なら戻ってくるの待つけど」と言う。最終的に自分のところに来れば良いのだと。

「そうなる自信あるんだ?」と返す碧に、自信とかではないけれどそうなる気がしているという朔。つまり、立夏がいずれ朔のところへ来ると思っているのだ。その話で、少し面白くなさそうな表情になる碧。その様子を見た朔は「気に障ったらごめん」謝る。そして、碧を否定したわけではなく、自分とは考えが違うと思っただけだと弁解する。

「ん わかった」と笑顔を作る碧だが・・・・・・

立夏と朔が楽しそうに並んで歩く後ろ姿を眺めながら、「とっちゃおうかなぁ」と1人つぶやく。

(つづく)

 

↓試し読みできます♪
ママレード・ボーイlittle 1~5
ママレード・ボーイlittle 1~5

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です