去る2013年3月2日にEvernote(エバーノート)がサイバー攻撃を受け、ユーザ名、電子メールアドレス、暗号化されたパスワードが流出する騒動がありました。Evernoteというのはノートアプリの名前で、保存データをクラウド上に持つことで、いつ何処でどんなデバイスを使っていようが同じノートを閲覧したり編集したりできるので便利です。自宅でPC、移動中はスマートフォン、勤務先でもPC等とどれが最新か気にすることなくノートにアクセスできます。

そんなEvernoteへの不正アクセスが行われたため、エバーノート側は全ユーザーのパスワードをリセットし、不正利用を防止するという対策がとられました。結構大きなニュースになっていますが、そもそもEvernoteが攻撃を受けるのは当たり前だと思います。もちろん善し悪しは別として。

個人のノートとしてだけでなく仕事のツールとしても使われ、書籍等でビジネスへの活用も大々的に取り上げられている程ですから、情報の宝庫であることは明らかで、しかもクラウド上にデータが保存されているとくれば、攻撃したくもなるでしょう・・・。

私もEvernoteを使ってメモをとっていますが、こうしたテクノロジーだけに、あくまで場所を選ばない一過性のメモとして使い、ある程度ネタが揃ったところでブログにまとめてEvernoteから削除という方法をとっています。ブログに公開できない様な内容はEvernoteにも乗せない様にしているため、今回の騒動もかなり他人事です。


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