Javaの統合開発環境と言えば私の周りではEclipseが100%、 NetBeansについて使っているという話しを聞いたことがありません。おそらくEclipseが脚光を浴びた当初、一方のNetBeansは速度パフォーマンスが非常に悪く使い物にならなかったという理由があると思います。ただ、今となってはそう感じることもなく、Subversion関連についてはいちいちプラグインをダウンロードしてインストールするEclipseと比べ、標準でSubversionを利用可能なNetBeansの方が遥かに楽で便利です。

NetBeansでSubversionを利用する場合、「プロジェクト」を右クリックすると「バージョン管理」という項目があるので、「Subversion リポジトリにインポート(S)…」を選択し、あらかじめ用意された(または用意した)Subversionリポジトリを指定して進めていけば、簡単に今開発中のソース群をSubversion管理下に置くことができます。